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iPhone の電池が0%まで使い切って落ちたから100%になるまで充電しよう~、や
ゲーム中(または動画再生中など)で電池が少ないけど充電しながらだったら長時間でも大丈夫~、など
・・・これ、すべてバッテリーの寿命を短くしております!!
何気なくやってる充電ですが、やり方を間違うとどんどんバッテリーが劣化してしまうことをご存知でしょうか。
今回は今からでもすぐに改善したい、
iPhone の ❝ 正しい ❞ 充電方法についてご紹介いたします。
【バッテリーに優しい充電】
※上図は一度の充電量の違いを図式化したものです
【A】:残量が0%になり、100%まで充電しています。充電量は100%です。
【B】:残量が20%になり、90%まで充電しています。充電量は70%です。
【C】:残量が50%になり、80%まで充電しています。充電量は30%です。
上図の通り、一度に充電される量が多ければ多いほど、バッテリーの負担となり、ダメージを与えることになります。充電回数の認識で考えると、一見Aパターンが良いのでは?と思われがちですが、それは間違いです!
また iPhone のバッテリーは「リチウムイオンバッテリー」というもので、フル充電・フル放電に弱い性質を持ちます。フル充電は充電の状況によっては高温を発生しバッテリーの劣化を早める元となりますし、フル放電は深刻なダメージを負う可能性も高いです。その為、できるだけフル充電・フル放電を避けて充電~使用を繰り返すのが理想です。
・・・と、ここまで説明致しましたが、あくまでバッテリーに負担を掛けない理想の充電方法ですので、いちいち上記にこだわってられない部分もございます。(頻繁に電池が何%かなんて確認しないですよね、というか面倒…)
普段の生活の中では、とりあえずフル放電しない(0%まで使い切らない)ことを心掛ければ良いかと存じます!
★ Point ① ★
充電のタイミングは電池が残り20%~30%になってからがベスト、
0%にしないこと!
では、就寝前に充電して翌朝までにフル充電するのは大丈夫なのか、不安になりますよね。上記でフル充電は充電の状況によっては高温を発生すると述べました。
この高温が発生する充電の状況というのは例えば、充電をしたままゲーム画面や動画再生をしたままにすることを指しております。バッテリーが充電・放電を繰り返して、高温になる可能性が高まりますので、就寝前の充電中に動画再生などをしたまま、寝てしまうのは絶対避けましょう。
★ Point ② ★
充電中の高負荷コンテンツの利用は、
バッテリーへ非常にダメージを与えるNG行為!
就寝前にアプリ等を何も起動せず、スリープモードで翌朝までフル充電するのは問題ございません。というのも、現在の iPhone は「トリクル充電」を採用したバッテリーになっているからです。
トリクル充電とは、電流を弱めることでバッテリーの耐用年数を延ばす充電です。またバッテリーは iPhone 内部の基盤のコンピュータが、自動で充電に関する制御を管理してくれる為、100%になっても過充電状態に陥らなくなりました。
以上を簡潔にまとめると、
① フル放電しないこと
② 充電中に高負荷コンテンツは利用しないこと
です!
皆様が普段やっている iPhone の充電方法は大丈夫ですか? iPhone に限らずスマホ用のバッテリーは、劣化が進むと充電容量の減少だけでなく、様々な症状を引き起こしますので、異変を感じたらお気軽にRECOまでご相談ください!
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