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iPhoneのパスコードを忘れてしまった場合、結論から言うと、iPhoneの「初期化」は避けられません。
ロック画面でパスコード入力を連続で失敗し続けると・・・
5回目の失敗で「iPhoneは使用できません 1分後にやり直してください」というメッセージが表示されます。
6回目以降の失敗では、やり直しに要する時間が増えていき、11回目の失敗で同期済みのiTunesに接続しなければならなくなります。接続すれば再び入力可能となりますが、パスコードを手当たり次第試すのは非常に大変な作業です。
また、iPhoneには10回目の失敗でデータを消去する設定があります。この設定をオンにしていると、10回目の失敗でiPhone上のデータがすべて消去され工場出荷状態に初期化されますので、設定状況は予め確認しておきましょう。
パスコードを忘れて思い出せない場合、iPhoneの初期化が必須です。
初期化の方法は主に3通りあり、どの方法で初期化しても、バックアップデータがあれば最終的に元の状態へと復元できます。重要なのは、「データのバックアップをこまめに実行しておくこと」です。バックアップを保存しておけば、データ完全消去という最悪の事態を回避できます。
■ パスコードロック解除不可のiPhoneを初期化する
iPhoneを初期化する方法は、iCloudの「iPhoneを探す」機能がオンかオフかによって異なります。
【パターンA】
「iPhoneを探す」がオンの場合:iCloud.com経由での初期化
この場合、PCやタブレットなどを使ってiCloud.comにアクセスし、リモートでiPhoneを初期化します。
「iPhoneを探す」アプリを使うこともできます。
1.iCloud.comにアクセスしApple IDでログイン → 「iPhoneを探す」を選択
2.「すべてのデバイス」を選択
3.初期化する機種を選択
4.「iPhoneを消去」を選択し指示に従ってデータを消去する
iPadや予備のiPhoneがあるとき、家族や友人のiOSデバイスを借りられるときなどは、アプリの「iPhoneを探す」を使うことでも、iCloud.comと同様にiPhoneを初期化することが可能です。
【パターンB】
「iPhoneを探す」がオフの場合:同期済みのiTunesで初期化
この場合は、初期化にPCが必須になります。
まずはいつもiPhoneを同期しているPCとiPhoneをケーブルで接続し、iTunesを起動します。
自動同期がオンになっている場合、自動的にバックアップが作成されます。自動的に同期しないように設定しているなら、「今すぐバックアップ」をクリックし、手動でバックアップを作成します。この時点でバックアップを作成することで、初期化後に最新のデータを保持したiPhoneに復元できます。
バックアップ作成後、「iPhoneを復元」をクリックし、iPhoneを初期化します。
※「iPhoneを復元」とは、iPhoneを初期化して工場出荷時の設定に戻すことです
【パターンC】
「iPhoneを探す」がオフであり、iTunesで同期もしていない場合:
リカバリーモードを使って初期化
「iPhoneを探す」がオフになっていてiCloud.comで初期化できない、iTunesと同期もしたことがない、その場合はリカバリーモードを使って初期化を行います。尚、こちらも初期化にPCが必須となります。
いかがでしたでしょうか?どの方法でiPhoneを初期化しても、きちんとバックアップを保存していれば、元の状態にiPhoneを復元できます。結局のところ、最も重要なのはバックアップがあるかどうかですので、必ずバックアップは作成しておきましょう!
iPhoneをバックアップする方法は、下記記事をご参照ください。
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